・はじめに

皆さんのお子さんは、日々思いきり身体を動かしていますか? 外遊びをしていますか?
小学生世代に何より大切な作業、それは日常的に「外で仲間と思いきり身体を動かす」ことです。

家に帰ったとき、身体はヘトヘト、お腹はペコペコ、そして夜はグッスリ。
しっかりと身体を使い(身体を使うために脳もフル回転させ)、そこへ栄養と休息をたっぷり流し込む。

子ども達は無限の可能性を持っています。
その可能性を縮こませてしまわないよう、この大切な作業を積み重ねさせてあげてください。

とは言え、今の子ども事情を見てみれば、子どもが少なく、遊ぶ相手にも場所にも恵まれてはいません。保護者としても、イジメや犯罪を心配したり、受験に備えて塾通いもさせておかなければ・・・と焦ってしまうあまり、「大切な作業」を最優先させてあげたいと感じつつも、なかなか実現させることができません。

「いい学校に進学させてあげないと、将来、幸せになれないんじゃ・・・」
「今は勉強を頑張らせて、受験が終わってから、何か運動をやらせよう」

そういった親御さんたちのお気持ちはよくわかるつもりです。
が、我が子がいよいよ大人社会へと放たれたとき、その荒海を粘り強く漕ぎ進んでいく力をどれだけ備えているか。つまり幼少時代、どれだけ頑丈に心の土台作りをしてこられたかが問われることになるのではないでしょうか。

週に1回でも、高田道場に預けてみてください。
運動に慣れていない子も、他のスポーツが得意な子も。
やんちゃでも、引っ込み思案でも、レスリングに興味のある子も、全然ない子も(体育クラスもあります)。
ここではまず、人生の柱となる礼儀礼節から教えていきます。


私共は、子どもが自力で立ち上がった瞬間から小学校生活を終えるまでを、「大切な作業期間」と考えています。

歩けるようになりたい、走れるようになりたい、かけっこで一番になりたい、縄とびができるようになりたい、前転後転が、逆上がりが、とび箱が得意になりたい、体育でほめられたい、リレーの選手になりたい、スポーツテストの点数を上げたい、大会に出たい、あの子にいつか勝ちたい・・・。

子ども達の素直な心からあふれてくる「○○な自分になりたい!」という気持ちを、身体を使ってコツコツ努力することで、誰もが認める形にしていく。
このシンプルな頑張りの中に、憧れ、悔しさ、喜び、緊張、痛み、仲間や先生とのつながり、自身の強さ弱さへの気づき、苦しみ、達成感、感謝、これらすべての要素がギューッとつまっている。・・・そう思いませんか?

是非、大事なお子さんに「なりたい自分になるためのチャレンジ」を積極的にさせてあげてください。私が自信を持って育て上げたスタッフが楽しく、ときには厳しく、子ども達を指導します。
伸び盛りの脳と身体を鍛え、幸せをつかみ取る感性を磨く。
今こそ、この素晴らしいチャンスをものにしていただけたらと思います。
高田延彦